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せめてしゅういちってなんなの?

2013年某日、稽古場を改装したカフェ楽ちん堂に届いた一通の封書。「高齢者職域開拓事業モデル募集」の時が目に飛び込んできました。60歳以上を雇用する新しい事業所モデルを募集します!とのことでした。「定年退職のない職場を作る」「フラットに楽しく皆がいられる場所を作る」、イッセー尾形・ら㈱がずっと目指して行ってきたこと、が新しい形で再スタートできるのではないか、そんな願いを込めて応募。そしてなんと事業モデルとして東京都仕事財団より認定を受けることができました。

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お金をもらっても払っても、結局同じ、、、?

高齢者が関わる事業とはどんなものでしょうか。まず、高齢者がターゲットのサービス場合、介護施設や病院、習い事等々、そのほとんどにおいて、全てが準備されて高齢者に提供されます。以前、デイケア施設に通うご高齢の方が「歌いたくないのに、毎日歌ばっかり歌わせられて行きたくないのよね、、、」と仰っていました。参加者のニーズではなく、準備されたものが与えられる環境です。では高齢者を雇用する事業はどうでしょうか。路上自転車の整理や清掃など、その多くが「限定された作業を準備して提供」する事業です。お金を払うに立っても、払われる側になっても、結局「提供される」という同じ現象が起きてしまいます.。

フラットな関係でそれぞれの仕事を見つける


「せめてしゅういち」ではサービスを提供する側、される側の両方が「高齢者」。高齢者が中心となり、同世代のためにサロンを企画・運営・制作します。また、お客様も一方的にサービスを受けるのではなく、自ら参加しご自身の力を発揮し再発見できるような企画を取り入れます。カフェに来る子どもと遊んだり、料理やちょっとした事を教えてあげる、子育て中のお母さんの相談にのる、、、なんだって構いません。社会的な背景やお金の縛りを超えて、新しい関係や魅力を発見する。それがイッセー尾形・ら株式会社が演劇制作を通してずっとやってきた「仕事」の創り方なのです。

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